こんにちは、今日も大天使ラファエルとの対話によって、自殺についての考察になります。
が、今日は少々ハードな内容ですので、当事者で今現在が苦しいという方は時間をおいて読まれることをおすすめします。
では、ラファエルからです。
大天使ラファエル・・・今日は自殺を考えてしまう原因についてです
それは、かなり辛い内容になりますので、これ以上読みたくない人は全く読まなくても構いません
これは、自分の中にある暗い部分に触れる内容になります
では、まずあなたはいったいなぜ自殺を度々考えていたのだと思いますか?
わたし・・・・はい、ここ最近思っていることは、自分で自分を壊しているんじゃないかってことです。
自分の一部分というか。
前は、親がとか母親やばあちゃんが、私を苦しめたと思っていて、それはそうだったんですが、
何というか、わたしの中にまるで母親かばあちゃんと同じような恐ろしいわたしがいるような気がしています。
それは、なんかいつもタイミングを伺っていて、わたしがよし、頑張ろう!と思った時に急に現れて、全てを壊していくような、そんな存在です。
わたしの後ろに誰かがいるんですって言ったら、きっと病院で見てもらったらって言われそうですが、
多分わたしの一部が、わたしの後ろで見張っていて、私の人生を壊しているような・・・・
これって、多重人格なんでしょうか・・・その疑いも昔からあって・・・・
ラファエル・・・・話してくれてありがとうございます
こういった当事者の話は、なかなか貴重なものです
特に自分を客観的に見ることとは、かなりの修練が必要なものだからです
さて、最後の多重人格かどうかについてですが、あなたの場合には多重人格ではありません
あくまでもあなたの場合にはです
自分の後ろに人がいる気がしているのは、実際に誰かがいるのではなく、あなたが言った通りあなたの一部です
ただ、そういう内的存在のために、他の誰かの感情、他人の感情と繋がりやすくなります
それは内側のもうひとりのあなたが、あなたの言う通りにあなたを壊そうとしていたとして、同じ考えや感情を持つ人と波長が合ってしまうため、他人の感情や考えを受け取りやすくなります
そして、存在以上に大きな存在だと思ってしまうことがあります
ですから、あなたの場合には、あなたが思うほど大きな存在ではない、はっきり言えるのは、ただの怖がりな子供、世の中から傷つけられるのをただただ恐れている5才児であるということです
5才児の恐れがあまりに強いために、あなたに気がついてほしいと思って、あなたをびっくりさせているに過ぎませんね
ですから、あなたの場合には、あなた自身は5才児があなたに向けてくるいろいろなことに怯えるのではなくて、大きな気持で包んであげればいいと思います
それを聞いて、どう思いますか?
わたし・・・はあ、そうなんだ。って感じです。
もう、私の人生を壊してくる私にはどうすることもできない恐ろしい存在だって思ってましたから。
でも、それを聞いて、すごく安心しました。それにいたわってあげようと思えました。
ラファエル・・・・それはよかった
あなたの内面には、傷ついて怯えているために何をしでかすかわからないという子供(と元子供)しかいませんので、その意味では安心してくださいね
ただ、ひねくれてしまっているので手こずるとは思いますが
わたし・・・ああ、手こずるのか。なんか分かります。ずっと手こずってる笑。
ありがとうございました。
ラファエル・・・・では、一般的な話にうつっていこうと思います
自殺の原因となること、これが今日のテーマでした
それは、今あなたが言ったこととは少し方向性が異なったものです
あなたは、心のなかで、原因は自分の内面にあるのだと思ったのでしょう
それは、正しいですが、全体を捉えているとは言えません
全体を貫く概念というものがあります
それは、自殺をすることに関わる概念です
・・・・
それをここでは、
手と手を取り合うか取り合わないか
という表現をしていこうと思います
・・・
あなたの現在は、ちなみにですが、あまり人との交流を取らないようにしていますね
わたし・・・・はい、自然にそうなったんですが、以前はそれなりに人と交流を持つ方がいいと思っていましたが、今はやりたいことだけをやろうと思ってます。
それに、まだ自分のことよりも、目の前の誰かに自分を過剰適応させてしまうので、
まだ1対1だったらましなんでしょうけど、それでも目の前の人に自分を適応させてしまう。だから人といても楽しくないというか、楽しいんですけど、その何倍もつかれるので。
ラファエル・・・・とてもいい選択だと思います
人との関わりが苦痛でなくなれば、自然に交友関係もひろがりますから、心配いりませんね
さて、手と手を取り合う、取り合わないに話を戻します
あなたは、最終的には、あなたを徹底的に傷つけた人と和解する必要があるということです
もしそれが、親や家族、つまりは育ててくれた人だった場合には、その和解は難しいものになります
そして、ある時期には、彼らを恨むことで生きることが可能になることもあります
だから恨むことは悪いのではなく、そうしてもいいですし、恨んでも当たりまえのことなのです
ただ、時期とともに、最もあなたを傷つけた人と、手と手を取り合うことが必要な時期がやってきます
でも、いったいどれだけの人がそんなことをできるものなのでしょうか
わたしには未だにこのパラドックスの回答を、確実な回答を見いだせてはいません
なぜなら、ここで皆が手と手を取り合わないことを選ぶからです
その時、その人の人生での選択も決まってしまうことになります
自殺を回避できるかどうかはここにあります
私が、人間のこの特質を最初に見た時に、神はなんと残酷な試練を与えたのだろうと思わざるを得ませんでした
そして、今も半分はそう思っています
しかし、半分は、その考えは変わってきました
なぜなら、人間の中には、あなたを半殺しにした誰かと、手と手を取り合える存在が現れだしたからです
これは、驚嘆に値しましたし、神の奇跡とはまさにこのことだと思えました
では、手と手を取り合える人と、できない人との差はいったいどこにあるのでしょう
私が興味をいだいたのはこの一点でした
そして、その差とは、本当に他愛もないことだったのです
それは、
今楽しい方を選ぶ能力です
つまり、過去のことは、まあいい、忘れられないし、ゆるすこともできないけれど(実際に彼らは許しもしておらず、忘れてもいません)、今楽しい方を選びたいから、手と手を取り合うといういうことなのです
そんなことが可能なのでしょうか
セオリーからは不可能なように思えますが、事実として、このように考えて行動する人が、存在しています
わたし・・・すごいな。
でも、それができたら軽く生きられそうですね。いいな。
ラファエル・・・・あなたには、この課題を通る時期が近づいていますから、きっと身近に捉えられるのでしょう
みなさん、どうでしょうか
これを聞いたあなたは、
あなたを傷つけた人と手と手を取り合えると思えたでしょうか
今は、本当には思えなくても構いません
思えないほうが当たり前で、自然な状態なのですから
ただ、このことを頭のどこかに置いておいてもらいたいと思います
わたし・・・・はい、わかりました。
ラファエル・・・・では、多重人格についてです
わたし・・・・あ!それは明日へ続きますので★