こんにちは、ヒーラーのHidekoです。
今日も大天使ラファエルに質問をしていきます。
*ラファエルに質問や相談がある方はコメント欄よりお願いします★
では早速、今日は、
摂食障害ってどうやって起こるんですか?
です。
私の場合には10代の頃、主に過食、少し拒食でした。
大人になるとそんなには気にならなくなりましたが、それでもずっと、食べること自体にネガティブなイメージを持っていたと思います。
特に大人数で食卓を囲んでの楽しいディナーなんていうのは、逃げ出したくなる・・・・
その場にいることが耐えられない・・・・そんな感じで、それに気がついたのが10年ほど前でした。
ここ5年ほどは、みんなで囲む食卓も悪くないなと思えるようになってきたり、
食べること自体をポジティブに捉えられるようになってきた感じです。
さてさて、私の話はこの程度にして、ラファエルに摂食障害についてを聞いていきましょう。
大天使ラファエル・・・・・『 摂食障害をきちんと治さないと、本当に年をとってからが大変になるかもしれません
その意味でも、摂食障害を軽く見ないでくださいと私は伝えたいのです
多くの場合、10代〜20代のうちに摂食障害の最も激しい状態は終わっていきます
一週間で体重を5キロ減らそうとは、大人になるとあまりしたくなくなるからです
それは、大人になると、その必要がなくなる・・・・見方を変えれば、恋愛が最も重要なテーマではなくなる・・・・
言い方を変えると、恋愛が自分の人生の大事なひとつではあるけれど、それだけが大切なのではない・・・・とか、
また、痩せていることよりも、標準体重でもいいと思えてきたり、内面の美しさにも関心が出てくる・・・・
他にも、仕事や結婚などの転機によって、摂食障害をともなう状態が、最優先事項ではなくなっていく・・・
という理由などにより、25歳を越えたあたりから、摂食障害はおさまってくる人が多いのです
ただこれは、治ったこととは全く違います
仕事や新しい生活や家族やその他のことに関心が変わったと言うだけで、摂食障害自体は治ってはいません
おそらく食事に関する問題は日々あるはずなのですが、
無理な減量や拒食嘔吐、過食の時のようなあんなに辛いことは今ないのだからと、見過ごしているのです
摂食障害の状態、例えば、一週間で体重を5キロ痩せるために、死にものぐるいでダイエット、何も食べないで過ごす・・・・
それを今大人になって振り返ると、なんとまあ大変なことをできていたのだろう・・・・と思うことでしょう
しかし、過去に摂食障害を持つあなたの内面では、何かのきっかけがあれば、またそういった激しい状態が再現してしまう・・・
ということは普通におこることです
例えば、母親と再開をきっかけに、過食が止まらなくなったとか、
子供の成長が嬉しい反面、私自身の子供時代を思い出して辛い、思わず吐いてしまったとか、
また、これは管理人Hidekoの経験ですが、どういうサイクルなのか本人の自覚はないようですが、一定期間食欲がなくなることがある・・・食べること自体を忘れてしまっている期間が1ヶ月ほど続く、
などなどの様々なことが実は起こっているのです
ただ、摂食障害の経験者からすれば、この程度のことは取るに足らないように感じてしまうようで、特にケアすることもせず、そのまま人生をおくっている・・・・
摂食障害の経験のある人たちは、実際にはこのような状態で人生をすごしていると思います
さて、質問ですが、これの何が問題だと思いますか? 』
わたし・・・・うーん、問題?
取るに足らないように感じているということに関してですか?
食事のことを忘れてしまっている期間が約1か月続くのは、本当のわたしの体験ですが、そうなんですよね。摂食障害だった頃に比べたら、そのくらい何の全く問題ないと思っていましたから。
今気がついたんですが、これって摂食障害の続きだったんですね。
でも、身体に良くないとは思いますし、そうだなあ、飢餓状態に身体を持っていくこと自体、本当によくありませんよね。
『 そう、それもあります
実際に1ヶ月食べ物のことをちゃんと考えずに暮らすことは、身体にいいはずがありません
でも、それだけではなく、あなたが今飢餓状態とおっしゃった、それがキーワードなのです
摂食障害における飢餓状態とは、身体だけではなく、心も飢餓状態なことがいちばんの問題なのです 』
心も飢餓状態・・・
分かるなあ(しみじみ)
摂食障害のときって、本当に辛いんですよね
そんなときって、だいたいみんな家族の助けを得られていないんじゃないかと思うし
誰にも相談できず、一人で何が問題なのかもわからずに、
人生の方法が摂食障害になることしか知らない分からない、でもそれをやるしかないみたいな・・・辛い
『 そうなのです
心の飢餓状態をどこかに抱えたままでいることは分かってもらえてようですね
それは、表にはあまり登場しませんが、心の奥底にずっと横たわっている・・・・そのようなものです
そして、ある日ある時、それが表に出てくることがあるのです
それは、過食嘔吐を繰り返していた頃と同じ風景を見た時のフラッシュバックのようなものです
人生が他のことで忙しい、展開している時にも、フラッシュバックは起こっているのですが、他に気を取られて気がつきません
しかし、誰もの人生の中で、それに向き合う時期がやってくるのです
それは、多くの場合に、解消しないと先に進めない出来事として、摂食障害が人生に戻ってくるかのようです
そして、忘れていた様々な辛いことを思い出す必要も出てきます
そこで、私が言いたいこととは、
ぜひ、人生に摂食障害が再び登場したなら、避けたくなるのはわかっていますが、目を背けることなく、自分自身に向き合ってもらいたいということなのです
人によっては数年単位、十数年、さらに長い時間がかかりますが、焦らず今すぐ解消しようとはせずに(あなたがかつて摂食障害の時にやろうとした今すぐになんとかしようではなく)
あなたが取り残してきた何かが、そこにはありますので、
それを取り戻すために、ぜひその時期が来たら摂食障害に向き合ってもらいたいと思っています
ラファエル