こんにちは、ヒーラーのHidekoです。
今日は、過食と向き合うことでわかってくる世界があるという話です。
では、ラファエルに早速登場してもらいましょう。
大天使ラファエル・・・・
こんにちは
さて、過食の話ばかりをここではわたしたちは続けていますが、それは過食という症状について深く考えることで違った世界が見えてくることがある、見えてくるようになる、必ず見えるなにかがあるからです
わたし・・・・かならず見えるなにか?ってなんですか?気になる。
ラファエル・・・・そうですね
過食のときのことをはなしてくださいますか
わたし・・・・はい、とにかく辛かった。
母がわたしにごはん作ってましたけど高校生なので、、、、でも食べるのが辛かったんだと思います
母がわたしを見る目が、もう敵そのもので、
親のかたきのように私を見ていた、私が子供なのに笑
わたしが太ったからダイエットしたいって言った途端に高カロリーなものを大量に作って見せてくる
わたしは泣きながらそれを食べる
その後一週間食べないでストレッチして、5キロ痩せる
でも、その後反動でたくさん食べてしまう
それを見た母は、自分が痩せていていくら食べても太れないと言って、、、、、つまりは自慢をしてくる、、、、それでわたしが泣く、、、、。
母は本当に食べても痩せていた人だったので。
気が狂っていたのは母だけではなくてわたしもだったと思います
母は、わたしが成長することへの嫉妬の塊のようでした
母の人生で誰かを育てるとか、誰かのためにという視点がないので、どうして自分よりもいい学校に行けるんだこの子は、、、、どうして娘のほうが良い思いをしているんだ!って。
時代が違うので仕方ないことなんですが、わたしは普通の県立高校に行っただけなんですよ。多分成績もそこそこで留めてたと思います。
でも、母から見たら、自分が経験したことのないことをわたしが軽々としていることが許せなかった。
今思えば何も言わず、高校卒業を待って、さっさと母の前から消え去ればよかったんですよね。
でも当時は反抗もしていたので、よけいに辛い毎日になってしまった。
一言で言えば地獄みたいだった。
で、多分今も、その地獄はどこかでは続いているって思います。
ラファエル・・・・ありがとう
しかし、こちらの視点を言いますと、あなたとあなたの母との間で楽しい時間もあった、親子3人暮らしの楽しい時間もあったように見えていますが
わたし・・・ああ、その楽しい暮らしもあったって話しですよね。以前に見てもらったヒーラーさんに何度も言われてることです。
でも、そうは思えない。
でも今、、、、なんか楽しかったんじゃないかなって、思ってきています。
いったい、わたしの子供時代から10代まで、親子関係って、何割が楽しくて、何割が辛かったんでしょうか。
ラファエル・・・・そう、その質問をしてほしかったのです
みなさんそうなのです
あなただけではなくて、みなさんが、楽しかった時間を過小評価し、辛かったことを過大に捉えてしまう傾向にありますから
ほんとうはそんなことはなくて、楽しい時間がほとんどだったのですよ、ということを知ってもらいたいのです、思い出してもらいたい
わたし・・・はい、
ラファエル・・・・あなたの場合には、母親があなたを受け入れなければならない、つまりこの子は死ぬことはないのだと思った時から、それは小学2年の、あなたが入院し、退院した時に、そのように諦めたのですが、それ以降の話となりますね
ただ、それ以降はあなたと母親は楽しく過ごした時間も多かった
それは、一つには母親は働いてあなたの生活費を出していたのですから、その面であなたを許せなかったでしょう
しかし、他方で、親友と呼べる人がいなかったあなたのは母親はあなたに話をすることができるようになっていった
そして、あなたも、子供時代とは別人のように自分に話をしてくれる母親を嬉しく思ったということがありますね
ですから、退院してきたとき以降は、そうですね、5割は仲良しになっていたと思います
この5割仲が良かったということは大きいことです
決してあなたは母親と分かり会えなかったのではないのです
むしろ、親友のような感覚さえあったとおもいます
それをどうぞ思い出してほしいと思います
わたし・・・・5割かあ。そうですね。確かに5割仲良しなら、良いのかもって思います。
それに、今になって母の気持ちもわかる。
自分が絶対に出来なかったことを、時代が違うっていう理由で、わたしが当たり前のように得ていくのを見てたから、ああなったんですね。
でも、それでも嫉妬しない母親もいると思うけどな、、、
でも、まあ確かに、、、、楽しかったこととも結構あった気がする、、、
だから、こんな感じです、、、
楽しかったことと、辛いことが一緒になっているっていうか。母と親友のようにできたのは嬉しいけど、一方で外の友達は失ったりもしてたから。
ラファエル・・・・そうですね
ただ、あなたが一番欲しかったものは、母親の愛情だったはずです
それを得るためにあなたの10代はあったようなものでした
そして、あなたはそれを手に入れています
それは、あなたのお母さんが、あなたにできる最大のものだった
親友のようになったのですから
そして、それは多くの犠牲もあったでしょう
普通なら行けたはずの進学も
しかし、あなたは子供時代に得られなかったものを取り戻すことに成功していたのですよ
それは、凄まじいことです
気が狂っていたのはそうだったでしょうね
しかしあなたは摂食障害になることで、それを勝ち得たのです
ですから、ぜひ、摂食障害にどうしてなる必要があったのか、どうしてこの戦略をとっているのか
という視点を持って見てみてほしいのです
あなたが必要だった母の愛情を高校生の時に得られたからこそ、躊躇なく家を出ることも出来たのです
だから、あなたの戦略は、それで良かったのです
あとは、身体のケアさえしてあげればいいですし、これは後になってもできることですから