母親との共依存を見直し、本当の自分自身を取り戻すための3つのこと


こんにちは、摂食障害克服セラピストのHideko Quan Yinです。

 

私たち子供が初めて出会うのが母親で、それは言わば全世界のように思ってしまうことと摂食障害の関係は以前にお話しました。

 

今日はそこからさらに一歩すすんで、母親との共依存と摂食障害の関係についてです。

つまりは母親との関係

 

 

あなたの考えること、好きなこと、選択したことは、本当にあなたのものでしょうか?

 

 

あなたと母親の間でこんなことはありませんか?

  • 母親のことを客観視できない
  • 母親に頼られるのが辛い
  • 母親が負担だ
  • いなくなればいいとおもうことがある
  • 嫌いだ
  • 誰かが母親のことを悪く言うと思うと許せないし、平常心でいられない
  • 母親は私が助けなければならない
  • 生きているのが辛い
  • 生きていてもいいことがない

 

これらに当てはまる人は、自覚がないかもしれませんが、母親との共依存関係にあると考えられます。

 

一方、母親との関係性が健全である場合にはこうなります。

  • 大人になった今は、母親の良いところ悪いところ両方あることが分かる
  • 母親に何かお願いされても、特に負担ではない、やってあげる
  • もちろん母親にはずっと健康でいてほしい
  • 母親のことが心から好き
  • 誰かと母親を悪く言っていても、それは当人同士の問題。相談されない限りは放っておく。
  • 母親を一人の人間として尊重している
  • 生きていることに感謝している
  • 人生は楽しい

 

 

母親が負担で、いなくなればいい、実は好きではない、と思う一方で、誰かが母親のことを悪く言っていると平常心ではいられなくなる、私が助けなければならないと思っている。

 

相反する感情を同時に抱えている状態です。

 

これは、あなたと母親の間の距離感が健全ではない、近すぎることが原因です。

 

つまり共依存になっているということです。

 

 

母親との関係が近すぎる共依存関係

 

もちろん誰かが母親のことを悪くいっていて気持ちいい人はいません。

しかし、母親と健全な関係にある人であれば、それはそれ、という風に考えるもの。

困っていたら助けるけれど、私がやらなければならないとは考えません。

あくまで母親の意志を尊重します。

 

 

母親との距離感が近すぎる、共依存関係にある人は、どこまでが自分の考えで、どこからが母親のものかが分からなくなっています。

 

それで、母親のことなのに自分のことのように感じてなんとかしなければならないと思い、同時に負担にもなり嫌いにもなってしまうのです。

 

 

この共依存関係においては、あなたの人生の大切な選択にも、母親の考えを自分の考えだと思い込んで決めてきたことが考えられます。

 

  • どの学校に進むか
  • 部活は何をするか
  • 学部は?
  • 専門は?
  • どの職種への就職がいいか
  • 何を優先して仕事を選ぶか お金?将来性?安定?
  • 好きな趣味は何か
  • どんな異性が好みか
  • どんな友達が好きか

これらは、あなたの人生にとっての大切な選択でした。

 

しかし、母親との共依存関係であれば、本当にあなたが好きなことを選択していたのかどうかは分からなくなります。

 

もしかすると、母親の価値観をただ受け継いでいただけなのかもしれません。

 

また、母親もすすめるからそれでもいいかと思って決めた選択が、あなたにとっては本当は嫌いなことだったかもしれないのです。

 

自覚のないままで、本当は好きでもないことをしているとしたら、あなたの内面は相当につらい状態でしょう。

 

そんなところから摂食障害が始まったり、激しくなってしまいます。

 

 

 

あなたの母親はどのパターンでしたか?

 

過保護な母親の特徴

  • 子供に人権があることに気づかない
  • 子供を縛ることが愛情だと勘違いしている
  • 何でも子供のことを優先していて、それがいい母親だと思っている
  • 子供との間にスペース、距離感がない
  • 家族の間にも、適切な距離感がない
  • 子供に見返りを期待している

 

過干渉な母親の特徴

  • 自分ができなかったことを子供にさせようとする
  • 選択権を子供に与えようとしない
  • 自分のコンプレックスを子供で解消したい
  • ストレスを子供にぶつけてもいい
  • メンツを保つことが重要

 

支配的な母親の特徴

  • 子供を恐怖で支配する
  • 兄弟の中で争わせ支配する
  • 気分で子供をかわいがったりいじめたりする
  • 子供が自分より出来が悪いと喜ぶ、ライバル視、敵対視する
  • 子供は自分の言うことはなんでもきくと思っている、何でも従わせる

ネグレクトな母親の特徴

  • 子供を育てる気がない、自覚がない
  • 子供が苦しんでいても、何の感情もなく眺めていられる
  • 子供がいるせいで私は辛いんだとさえ思っている
  • 子供への愛情がわかない

 

 

ネグレクトな母親だったとしたら、子供は母親の関心を集めようと必死になるかもしれません。

その場合には母親は支配的にもなります。

過保護で支配的だったり、普段はネグレクトで時には過干渉だったりと、殆どの母親が幾つかの特徴を併せ持っています。

 

 

 

これら母親に共通していることがあり、摂食障害の起因になることがあります。

  • 子供に人権がない与えない

  • 子供との距離が近すぎる、共依存関係にある

 

ここから、摂食障害の克服を考えていきます。

 

 

 

摂食障害を克服し、本当の自分自身を取り戻すための3つのこと

 

 

 

さて、母親の特徴と摂食障害の原因を、今度はあなたの視点で見てみましょう。

 

これまでは、人権がなく、人としての尊厳を与えられていませんでした。

これほど人を傷つける行為はありません。

あなたは傷つけられてきたのです。

しかし一方ではあなたのほうもそんな母親のわがままを許してしまっていたということでもあります。

まずは、今もそれを続けている自分に気がつくことが大切です。

 

 

もう一つのあなたと母親との距離が近いこと。

これを境界線が弱いといいます。

生まれてからずっとこの境界線が弱い状態でした。

それは、母親はあなたの上を土足で歩いているようなものでした。

これからあなたは母親との、または人との境界線を健全に保っていくことが必要になってきます。

 

 

具体的には、誰かがあなたの中に入り込もうとすることに、例えば個人的なことに口出ししてきたとしても、はっきりとNOを言うことが必要になります。

 

これら2つのことを日常で心がけることで本当のあなた自身を取り戻すことができます。

 

さらにもう1つ、摂食障害を克服して自分の人生を取り戻すための大切なことがあります。

 

 

それは、好きなことと得意なことは違うことにヒントがあります。

 

 

 

 

あなたは好きなことと得意なことの違い分かりますか?

 

これは、ほとんどの人が同じようにとらえているですが、得意なことと好きなことは違います。

 

  • 得意なことととは、人から褒められること、評価されること。
  • 好きなこととは、誰も評価してくれなくてもやりたいと思うこと。

 

 

 

さて、どちらをするほうが良いと思いますか?

 

 

 

本当の人生を取り戻すためには好きなことをすべきです。

 

誰にも褒められなくても、最初は評価されなくても、ただ好きだからやりたいと思えることをやるほうが良いのです。

 

褒められること評価されることを続けても、例えばあなたの母親が褒めてくれる人生をあるいていても、あなた自身は苦しいままです。

 

人がなんと言おうが、あなたが心からやりたいことを。

 

これができるようになった時には、あなたと母親との関係も変わり、摂食障害も治まっていきます。

 

 

 

ぜひ、この3つの視点を取り入れてみてくださいね〜!

 

この記事への皆様からのご感想やご質問もお待ちしております♪

 

摂食障害を克服したい方はセッションのご案内へどうぞ

 

 

 

 

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