極度のスポンジ体質

人のネガティブをとことん拾ってしまう

私が出会った人の中で最もひどいスポンジ体質だった。

なにせ、そこら辺を浮遊する霊のネガティブなものも吸収していたのだから。

ある職場では、その場所にいる全員を把握していた。そうするにはかなりの体力がいるが、私が不利にならないかを確認しなければならないと思い込んでいたためそうしていた。

そんなことをしても有利にもなることはない。

その場所で働くためには、私は賢くあってはならず、いつも程々のバカでいるのがいいと思っていた。

ワンフロア50名が今何をしているのかを全力で把握し続けていた私。

その根底には、家族をわたしが支えなければならないという契約があった。

つまりは、お母さんを助けるため。お父さんのネガティブを私がもらうため。

そんなことだから、体力を使い果たし家につくと同時にベッドに転がり込む。休日は横になって過ごす。

それが私の人生の大半だった。

私には境界線がなかった。それはヒーラーとしては致命的なこと。ヒーリングの効果もなくなる。

父親のネガティブなものを引き受けることで生きることができると思った2歳の時から、私は会う人会う人のネガティブをもらい続けた。吸収した。

生きるためにはそうするしかないと2歳の時に思ったからだ。2歳だったのだから、そう思ったとしても仕方ない。私は2歳の私を愛したいと思う。

もしかしたら、私と会うとなぜか気分が良くなると思った人もいると思う。なにせ、わたしが嫌なエネルギーを吸収するのだから。

父も母もそうやって生きていたのだが、もちろん知るはずもない。

しかし、エネルギー的にそれを続けたため、3次元の現実では人が嫌いになった。

みんな結局汚いものを私に押し付けてくるんだと思う私もいた。

だれかが失敗しそうになると、私が代わりに失敗した。仕事に行っても、私は喜んで代わりに失敗した。それが私のやるべきことなんだ。そうやって、仕事を失うこともあった。

同僚がやりたいのだと知ると、自分がやるはずだったことを譲った。

こんな人生、死んでしまえばいい。

私は死んだままでただ生きていた。

私が失敗したら、父も母も喜んだ。

私の成功を喜ぶ人は誰もいない。

それでも好きだった父と母。愛情をもらったことがなかった分、私はこんな状態でも父と母と一緒にいることを選んだ。

人から嫌なものを受取り、人を嫌いになり、失敗し、自分のやりたいことを人に譲る。

絶望の人生。

それに気がついた。気がつけば、エネルギーは動く。

変わらざるを得なくなる。

長い時間がかかったが、私は少しづつ変わった。今も変化中だ。

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